3Dプリンターを購入してすぐにものが作れるかというと作れません。
ここでは3Dプリンター以外に必要なものを書いていきます。
目次
パソコン
パソコンがないと3Dデータが3Dプリンターに送れません。
3Dデータ(STL)→スライサーソフト→3Dプリンンター となります。
3DCAD 3DCG スライサーソフトどれもパソコンが必要です。
私はM1のMacBook Air(メモリ16GBに変更)を使用してます。
問題なく動いてますが使えるソフトが多いのでパソコンの方がいいのではないかと思います。
“>3Dモデリングソフト
自分でデータを作るには3DCADや3DCGのソフトが必要です。
無料データを掲載しているサイトもありますのでそちらからダウンロードしてもいいですね。
私は主にThingiverseとprintablesをよく見ます
3D CAD
3DCADは主に製造業で使用されるツールで、物理的なオブジェクトや製品の設計に利用されます。
実際に製造するための正確な寸法や耐力計算、材料特性などを考慮してモデルを作成します。
機械設計、建築設計、電子回路設計など、さまざまな工業製品の設計に使われます。
3DCG
3DCGは主に映画、テレビ、ゲーム、アニメなどで使用される技術で、視覚的な魅力や芸術的表現に重点を置いています。
主に視覚的なコンテンツ制作に使用されます。
3DCADは製品の設計と実用性に注力し、技術的な正確性が求められるのに対して、
3DCGは視覚的な創造と表現に焦点を置いており、観客を引きつけるビジュアルを作成することが主目的です。
3DCAD 3DCG どちらを使うにもそこそこ高性能なパソコンが必要になります。
【Acer公式オンラインストア】 “>3Dスライサースライサーソフト
スライサーソフトウェアは、3Dプリンティングの重要なコンポーネントであり、3Dモデルデータ(STLファイル形式)を3Dプリンターが理解できる指示に変換する役割を果たします。具体的には、3Dモデルを薄い層(スライス)に分割し、プリントヘッドの動きや材料の押し出し量などの詳細な指示を生成します。
作ったモデルデータを3Dプリンターにわかるように組み立て説明書にしてくれます。
主に CuraとPrusa Slicerがよく使われてる印象です。
どちらも無料ですので使いやすい方を選んでください。
私はPrusa Slicerを使用してます。
フィラメント
FDMではいろんな素材が使えます。
PLA PETG ABS TPU などの種類があります。
3Dプリンターを買うと少しだけついてきますが足らないので一緒に購入しておくのが困りません。
光造形機もレジンを購入しておきましょう。
その他 あったら便利なもの
付属で必要最低限のものはついてたりしますが使いにくい物が多いので順次揃えていきましょう。
ニッパー
3Dプリンターに基本付属しています。
付属品のニッパーが切れ味が良かったので買い足しはしてませんが 切れ味が悪いとサポートなどが綺麗に切れず造形物を壊してしまうかもしれません。
ヘラ スクレイパー
3Dプリンターに基本付属しています。
造形物を剥がすのにあったら便利です。 100均のカーボン入りヘラを使用してます。
スクレイパーはオルファのを使ってます。 造形失敗時にヒートブロックに付着したものを剥がしたりしてます。
ペンチ
付属してないので購入しておきましょう。
造形物のサポートを大まかに取るのに活躍します。 手では痛くなってきますし細かいところは指が入りません。
ノズル交換時にもヒートベットを抑えるのにあると便利です。
先が細いのと普通のがあればベストです。
まとめ
意外に細々としたものが必要になってきます。
工具に関しては最初付属品を使用し、使いにくければ買い足ししましょう。
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