3Dプリンターを手にいれ初めて作った植木鉢です。
通気性をと思い全てをメッシュ加工にしました。
結果 乾きすぎでした。
3DCAD
簡単に3DCADで形を作ります。(3DCADの記事は後日書きます)
まだ3DCAD自体始めたばかりでしたので素焼き鉢を参考に作ります。
スライサーソフト
これをスライサーソフトに読み込ませます。
私が使ってるのはPrusaSlicerです。(スライサーの記事も後日書きます)
このままだとただのプラスチックの鉢になってしまうので設定をします。
メッシュのための設定
上部の”プリント設定”タグを開けます。
外部設定から ”境界線”を0に
水平構造設定の ソリッドレイヤー ”トップ”と”ボトム”も0に。
左の項目から”インフィル”を選択。
充填密度を今回は20%にします。 ここは好みを見つけてください。
作ってみた感じ15%〜20%あたりがいい隙間具合と個人的には感じてます。
鉢のサイズや入れる土 植物によって変えるのがいいと思います。
インフィルパターンをジャイロイドにします。
色々なインフィルパターンがありますか 横面にはこれが適してると個人的には思ってます。
インフィルとは中身をどれだけ詰めるかということです。(こちらも後日記事を書きます)
スライス
設定が終われば プレートに戻って右下のスライスボタンを押します。
設定どうりにメッシュになりました。
底面もちゃんとメッシュです。
3Dプリンターで印刷
スライスが終わればSDカードに保存→3Dプリンターへ。
ファイル名を間違わないように印刷
出来上がりました
時間は約2時間ほどでした。
多肉を植えてみた
早速多肉を植えてみました。
土は市販品の多肉植物の土を使用してました。
よく言われるのが 3日ぐらいで土が乾くのが理想だそうです。
ちゃんと検証したわけではないのですが 成長期(4月ごろ〜)に水をやったら1週間後には葉っぱが少しシワができてます。 少し乾きすぎ?な気がしますね。
結論
土が早く乾けばいいと思って作ってみましたが 水やり頻度が増えてしまいます。
根腐れは起きにくくなったものの 下葉の枯れが早くなった気もします。
早く乾燥すればいいってものでもないと感じます。
適度に乾燥と水もちのバランスのいい鉢を考えていきます。
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