以前3Dプリンター製の植木鉢はPLAでいける!と書いたものの
やはり実験をしてみないとわかりません。
と いうわけでTPU製の植木鉢を作ってみます。
TPUとは?
TPU(熱可塑性ポリウレタン)はゴムのような柔軟性と耐摩耗性があります。
スマホなどのカバーカバーに使われてます。
柔らかいので3Dプリンターで使うにはスピードをゆっくりにする必要があり
造形に時間がかかる。
これくらい柔らかいです。
今回はOVERTUREというメーカーのTPUを使用します。
硬さは95Aです。 この数字が低くなるとやわらかさが増えます。
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3Dモデリング
今回は現在制作しているものを使うのでモデリングは無し。
スライサーソフトにBanbu Studioを使用しました
まだ使い方が把握できてないのでスライサーの初期設定のまま印刷します。
印刷
印刷というより印刷後ですね。
適当な?パラメーターなので印刷が汚いですね。
結構糸引いてしまってます。
軽く糸引いてるくらいならライターでサッと炙ると縮んで消えてくれるのですがここまで来ると厳しいのでニッパーで切っていきます。
それなりに取れたらライターで炙っていきます。
私が使ってるのはポケトーチです。 ライターを中に入れて使用するものです。
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火力が強いので炙りすぎに注意しましょう。
焦げたり溶けたりします。
炙るときの注意点として 有毒ガスが発生しますのでマスク、換気、 それと火を扱うので火事に十分気をつけてくだい。
上記の作業は自己責任でお願いします。
多肉を植える
今回植えたのはピーチプリデです。
丈夫な多肉なので実験にはいいかもしれません。
2024年の夏ごしでこの鉢がどうなるか?また追記していきたいと思います。
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3Dプリンター製 植木鉢 メッシュ機構 potF001 - 3dshp - BOOTH
3Dプリンターで作成した植木鉢です。 ジャイロイドメッシュに平面を交互に配置し下側が細くなる様な縦模様にしてあります。 装飾を付けずにシンプルに機能性を重視しております。 水捌けが良くなるように作成しましたので乾燥を好むサボテン、多肉植物な...
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